脱毛できない部位

脱毛に関しての歴史は長く技術も発達していますが、やはりそれでも脱毛できない部位はあります。

それは目の周りになります。
レーザー、光脱毛においては、黒い色素に反応するため、目の近くでおこなう脱毛は危険になります。

ニードル脱毛においては、一本一本脱毛していくので、細かい場所でも対応は可能です。
ですが、非常に痛みが伴い、火傷の恐れもあり、その危険性があまりにも高いため、脱毛をおこなっていないところがほとんどです。

脱毛できない状態

肌の状態によっては脱毛できない

日焼けをするとメラニン色素が多くなってしまいます。
レーザーや光脱毛はメラニン色素に反応して脱毛します。
ですから、日焼けの状態だと本来の効果がでません。
それに、火傷のような症状を引き起こしたり、色素沈着させてしまう可能性もあります。

この状態で無理に脱毛することは、状態の悪化に繋がり、最悪の場合、治療が必要になってきます。

タトゥーが入った肌にもできない

これも日焼け時の脱毛ができない理由と一緒で、光がタトゥーにも反応してしまい、強い痛みを伴ったり、火傷のような症状を引き起こしたり、タトゥーを消してしまうこともあるからです。

せっかく入れたタトゥーが消えるだけでなく、お肌のトラブルを引き起こす可能性が高くなります。
この肌で無理に脱毛することはオススメしません。

ニキビや乾燥肌が悪化している場合だめ

こういった場合もトラブルを引き起こす可能性があります。
この場合は治療・改善が先になります。
すでに悪化している状態の肌に無理に脱毛することで、取り返しのつかない状態になるかもしれません。
しっかりと治療、改善をしてから脱毛するようにしましょう。
ニードル脱毛においてはこういった影響がでないため、上記の肌の状態でも脱毛が可能な場合があります。

脱毛をおこなう前にはカウンセリングがあります。
どんな状態であれ、その時にしっかりと相談することで、こういったトラブルを未然に防ぐことができます。