脱毛処理前のケア

脱毛処理をおこなったあとのケアは十分気を使っていますが、脱毛前のケアはどこまで気を使っているでしょうか?
意外と処理前に関しては気を使っていない人が多いようです。

ですが、脱毛処理前こそしっかりとケアする必要があります。
ここでしっかりとケアするとしないでは、脱毛後の肌の調子や、仕上がり具合にも影響があるかもしれません。
改善できるところは事前にしておくのがいいですね。

脱毛処理前のケアの仕方について

肌の保湿に気をつけること

脱毛する際に一番気をつけたいのが、お肌のケアです。
脱毛をすると、毛穴や皮膚に少なからず負担をかけるからです。
そのため、脱毛をおこなう前には肌荒れを防ぎ、できるだけ乾燥していない状態にしておく必要があります。

日常生活において、乾燥の原因になっているものが色々あります。
・水分ではなく、お茶やコーヒーを飲む
・スクラブ入りや、洗浄力の強いもので洗っている
・洗顔、洗髪で洗う時間よりすすぐ時間が短い
・ナイロンタオルなどで強く擦り洗いしている
・冷え性、便秘、睡眠不足
・うつ伏せで寝る癖がある

上記の物に当てはまるものが多いほど乾燥している可能性が高いでしょう。
乾燥肌と感じている場合はこういった生活習慣を改善していきましょう。

UVカットをおこなうこと

脱毛前には過度な日焼けは避けることが大切です。
レーザーや光脱毛では、軽い火傷のような状態になります。
皮膚に炎症があると脱毛後症状がひどくなる可能性があります。
軽い日焼け程度なら大きな影響はないので、毎日の生活でUVカットしていれば問題はありません。

ですが、夏などの日差しが強い日には注意が必要です。
日焼けしやすい方は、なるべく日光に当たらないように注意しましょう。
日焼けしすぎて皮膚が赤くなってしまうと脱毛できなくまります。

ムダ毛の自己処理の注意点

レーザー脱毛、光脱毛の場合、事前にムダ毛の処理が必要です。
エステサロンでも言われますが、基本的には自分で剃って行きます。
自分で剃りにくい部位に関しては剃ってくれるようです。

この時に、毛を剃るのであって抜いてはいけません。
レーザー、光脱毛は、毛根に反応して効果が出ます。
なので、抜いてしまうとその部分は反応しなくなります。

あと、カミソリでキレイに剃ろうとして肌を傷つけないようにしてください。
脱毛前のムダ毛処理は、キレイにする必要まではありません。

上記の点において脱毛前にしっかりとケアしておきましょう。
お肌が荒れている場合には、コンディションを整えることが先決。
荒れていると脱毛時に痛みを強く感じてしまうこともあり、ひどいと脱毛施術をおこなえなくなります。